家の解体って人生で何度も経験することではありませんし、初めて依頼するという方はこれが最初で最後になる可能性の方が大きいですよね。
その為、解体工事がどうやって進んでいくのか分からないという方も多いのでは?
そこで今回は解体工事の流れについてご紹介したいと思います。
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解体工事の流れとは
解体工事の大まかな流れを知っておき事前準備をしておくことで、トラブルを未然に防ぐことにも繋がりますよ。
全体的な流れについて以下に見ていきましょう。
建物の坪数を測定する
建物の坪数を測定し、作業に必要な人員や日数を割り出します。
建物の登記簿に記載されている場合もありますが、現地で実測する場合もあります。
測定方法としては、建物の外周をメジャーで測定し面積を出します。
30坪の建物の場合は、3~4人で重機を使用し7~10日程で工事が終わります。
有害物質の確認
次は、有害物質が使われていないかどうかの確認をしましょう。
有害物質とはアスベストの事で、何十年と築年数が経過している古い建物には使用されている可能性があります。
有害物質は除去する必要がありますので、まずは確認してみましょう。
確認方法としては、解体業者が確認してくれることももありますし、そういった専門業者に依頼する方法もあります。
作業する広さがあるかどうかの確認
解体するために必要な重機やトラックが搬入できる広さがあるかどうかの確認を行います。
十分な広さがあるのかどうかの確認出来たら、解体工事に入ります。
重機が入れるほどの広さを確保できない場合は、手作業やその他の機械を使うこととなり、解体費用が高くついたり工期が延びる原因となったりします。
廃材を処分する方法を確認する
解体工事によって出た廃材、産業廃棄物は適切に処分することが決められています。
これは、条例や法律によって決められており、自治体によっても変わりますが中間処理施設や最終処分場への搬入をすることが一般的です。
まとめ
今回は解体工事の流れについてご紹介しました。
解体工事を依頼するなら、上記のことをしっかりと把握しておくとスムーズに進めることができますよ。
是非参考にしてみて下さいね。