現在、空き家は増加傾向にあり実際に身内などが残していった空き家を所有しているという方も少なくありません。
空き家を所有していると維持費や管理の問題が生じ、実際に「空き家問題」に直面しているという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、空き家のメンテナンスの方法についてご紹介したいと思います。
空き家を放置するデメリットについて知りたい方はコチラ↓
空き家のメンテナンス方法とは
空き家のメンテナンス方法について以下に説明していきます。
自分でメンテナンスする
空き家のメンテナンスは、自分で行うのが最もコストのかからない方法です。
理想としては月に1~2回程度メンテナンスすると良いでしょう。
初めにやっておくことは以下の通りです。
・水道やガスなどのライフラインの閉栓をする
・貴重品や荷物を運び出しておく
・郵便受けをガムテープなどで封鎖しておく
・郵便物の転送手続きをする
・湿気防止の為に畳を上げておく
・貯湯タンクの水抜きをしておく
以上の準備を済ませたら、今度は空き家のメンテナンスです。
・窓を開けて部屋の空気を入れ替える
・排水口に水を流し、封水の水が蒸発するのを防ぐ
・空き家や道路、隣地のゴミ拾いをする
・犬や猫、ハトの糞などが散乱していないか確認し、掃除をする
・瓦や雨どい、タイルが剥がれ落ちていないか確認する
管理会社に依頼する
上記のようなメンテナンスは、空き家が近くにある場合は良いのですが遠方の場合には難しくなってしまいます。
その場合は空き家を専門としている管理会社に管理を委託するという方法もあります。
空き家を定期的に訪問して上記のようなメンテナンスサービスを行ってくれるものです。
売却する
空き家の管理には先述した通り、維持費がかかってしまいます。
そういった場合は、売却してみてはいかがでしょうか。
しっかりとした不動産会社であれば、「買い手が見つからない」と思い込んでしまっている空き家でも売却できる可能性もあります。
一度、相談してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、空き家のメンテナンス方法についてご紹介しました。
空き家のメンテナンスを自分でしようと思えば、その分手間がかかりますし、遠方の方は難しいですよね。
自分で行うことが難しいという方は、売却も検討してみて下さいね。